開催日:2018.10.18
性とは、私たちの身体のこと、人生そのものに関わること、私の尊厳そのものの話し。
だけれども、性の話しを私たちはとてもしにくい。どういうわけかこの国は、性の話しというと、エロだったりお笑いだったりと、クスクス話すものだったりして、なかなか真面目に語ることすら難しかったりする。そういう中で、「なんでないの?」と声をあげた福田さんの声が多くの人の共感を呼んでいます。
海外の薬局で当たり前のようにピルが買えること。
日本で非常に危険な中絶手術方法が、海外では女性の身体に負担のないピルなどでの中絶が可能なこと。
なぜ私たちには、ないんだろう。なぜ、日本の性の現実はこんなにも困っている人、弱っている人に厳しいんだろう。
声をあげてくださった福田さんをお呼びし、なんでないの? を一緒に考える時間にしましょう。
【トークゲスト】福田和子さん

1995年東京生まれ、国際基督教大学で公共政策を専攻、現在休学中。 高校生の頃から日本の性産業の歴史やジェンダーについて興味があり、より学びを深めたいと大学3年次からスウェーデンに1年間留学。 留学中は、授業の傍らスウェーデンで性教育・性の健康のために1933年から活動するRFSUでボランティアをしたり、様々な国を訪れては見聞を広めたりした。 そのなかで、若者であってもSexual Healthを当たり前に守れる環境やその大切さを目の当たりにし、 日本も性で誰も傷つかない、むしろ自身の性を通じて人生豊かになれる社会に近づいてほしいとの思い 若者でも性の健康を当たり前に守れる社会の実現を訴える「#なんでないのプロジェクト」を立ち上げた。
現在はアフターピルのアクセス向上に向けた署名活動も呼びかけています!(https://www.change.org/afterpill) 世界性科学学会 Youth Initiative所属。
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