開催日:2017.06.30
一昨年末突然なされた「日韓合意」と、「反日の象徴」として少女像を敵視し日本国内で噴出するレイシズム、またフェミニズムの中でも分かれる賛否など、何が起きているのか全体像が捉えきれないながらも、湧きたつヘイトと分断に困惑している人も少なくないのではないでしょうか。
「誰が」「何を」「どのような意味を込めて」。
これら経緯を知らないと見えてこない「少女像問題」について、この問題に四半世紀以上関わってきた梁澄子さんにお話を伺います。
女性への性暴力が国ぐるみで行われ、容認されることが二度と起きないように。
歴史を学ぶことが、正しく未来に生かされるために、この問題について一緒に考えてみませんか。
・ 少女像はなぜ建てられたの?
・ 少女像を建てているのはどういう人たちなの?
・ なぜいま世界中で少女像が建てられているの?
・ 少女像を巡って-韓国の反応、日本の反応
・ 日韓合意って何だったの?
【トークゲスト】
梁澄子(ヤンチンジャ) さん
【プロフィール】日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表/一般社団法人希望のたね基金代表理事
1990年から日本軍「慰安婦」問題に関わる。1993年提訴の在日朝鮮人「慰安婦」被害者宋神道さんの裁判支援をおこない、2007年にドキュメンタリー映画『オレの心は負けてない』製作。現在、韓国ソウル「戦争と女性の人権博物館(WHR)日本後援会」代表、「YOSHIMI裁判いっしょにアクション」共同代表。通訳・翻訳、語学講師。
【ワークショップ開催概要】
【開催日時】 2017年6月30日(金) 19:00~21:00
【参加費】 500円
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